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みんかつ2006より

放射能泉Ⅲ 放射能泉水入浴の人体への作用

阿岸祐幸 北海道大学名誉教授、医学博士

関節運動機能を改善、効果を持続

ヘロルドHeroldとギュンターGunther(1995年)はリウマチ患者を対象に、慢性関節痛に対する放射能泉浴療法の効果を検討しました。その結果、70%の患者の関節運動能が改善され、薬剤の服用量を減少することができました。関節機能の改善(ランスバリーLansbury指標で検討)は、3週間の温泉療法後ではもちろん、療法終了後6カ月経ってもなお持続していました(図5)。放射能の適応症と禁忌症を表2で示しました。(以下次号へ続く)

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出典:みんかつ2006より

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